昔働いていた時の話です。
小さな事務所で働いていました。
まだ20代中ごろで1番若かったのですが、その営業所が出来た時に入ったので色々わかっていることも多く、みんなが「〇〇ちゃん」と慕ってくれていました。
そんな中、後から入ってきた私と同い年の女の子。
私がある意味ちやほやされているのが何故か気に食わなかったみたい。
何かとライバル視されていました。
そんな彼女は結婚していたのですが、旦那さんと上手く行ってない様子。
だからかわからないけど、職場でお気に入りの男の人を見つけて明らかに媚びをうっていました。
私、その同い年の女の子、男の人と3人で外回りをする仕事をしていたので、それがよーくわかりました。
男の人って色目使われても最初は気が付かないのね。
「あーまただー」と毎日思ってました。
途中でその男の人が彼女のあざとさに気が付いて避け始めたら、ターゲットが他の人に変わってました。
彼女の行動
その1
「帰りに車で送ってもらうからSuica(交通系ICカード)は買わない。」
とはっきり私に言っていました。
送ってもらいたいが為に職場の人の帰り道の途中に引っ越ししていました。
送ってくれそうな人が仕事が終わるタイミングで自分も帰り支度をして、
「乗ってく?」
って言葉を待っていました。
最初はわからず送ってくれていたけど、彼女のその行動に気が付き始めてみんな逃げるように帰っていきましたw
その2
お気に入りの男性が犬を飼っていて、自分も話題に入りたいからと犬を購入。
名前まで同じ名前を付けていました。
そんな理由で飼い始めたもんだからちゃんと面倒を見られていなかったみたい。
途中から犬の話題が出てこなくなって、久しぶりにみた犬は毛が伸びすぎてるし毛玉が凄いことになっていました。
その3
仕事の合間の移動中、ラジオでMISIAの「Everything」が流れていました。
私が小さい声で鼻歌程度に歌っていたら、それにかぶせてくるように
「ユォ~エ~ビ~シ~↑♪」
と本気で熱唱。
そのままずっと本気モードで歌っていました。
あれにはビックリした・・・。
その4
移動中の会話の中で男の人に
「昨日夕飯何作ったの?」
と聞かれたので
「豚キムチ」
と答えたら
「凄いねーいいなー」
と言われました。
私は当時本当に料理が苦手だったので、それを知っていて「何にも出来ない割には凄いね」ってことで言ってくれたんだと思うんですが、
「クスッ、炒めるだけじゃん。」
と鼻で笑いながら吐き捨てるように言われてしまいました。
まぁ確かにそうなんですけどね・・・。
間違ってはないけどあんなにはっきり言われて引いてしまいました。
その5
相手をしてくれる男の人がいないからか、一度辞めて他の事務所にまた入ってました。
その事務所や他の事務所の人など、何人かの男性と関係を持ったと噂になってました。
ついに任務を遂行したのか・・・と1人で納得しちゃいました。
そんな彼女のご主人は
連日帰ってくるのが0時を過ぎていると言っていました。
確か学校の先生って言っていたんですが、先生ってそんなに毎日遅いのかしら。
彼女が「何してたの?」って聞いたら
「雨宿りしてたら遅くなった。」
って言ってたんだって。
そんな遅くまでどこで雨宿りしてたんだろw
最後に
ご主人と上手くいってなくて寂しかったのかな。
結局離婚しちゃってました。
まだ結婚していなかった私は、結婚て何なのかを考えさせられました・・・。
今だったらゲスな彼女ですね。