産後すぐ始まる授乳。
産まれてきてくれた赤ちゃんに授乳させられる喜びを感じていたのも束の間…。
次々くる授乳の時間はまさに戦いでした。
産まれてすぐの赤ちゃんは飲み方がまだ下手。
そしてママも飲ませ方が上手くいかずでお互いの気持ちがバラバラ…。
私は産後入院中から乳首が切れて出血してしまい、授乳するのが本当に苦痛でした。
『乳頭亀裂』
『乳頭裂傷』
っていうみたいです。
赤ちゃんにおっぱいをくわえさせるのも気合いがいる。
勢いをつけてくわえさせたら
『ギャーーーーー!!!』
本当に本当に痛かったー!!!
歯を食い縛りながら、涙を流しながらの授乳でした。
出産して数日は入院しているから、助産師さんが色々相談にのってくれます。
乳首か切れてるのを見ても、薬を出してくれるわけではありませんでした。
飲ませ方、くわえさせ方の練習が基本。
これをマスターすれば上手に飲んでくれるし乳首が切れる事もないのです。
イヤイヤ、正直今は飲ませ方はどうでもいい!
この切れた乳首をどうにかしてくれー!
心の中ではそう思ってました。
言えなかったけど(笑)
入院中にもらえるお産セット(赤ちゃんのオムツや母乳パッド等)の中に小さいピアバーユが入っていました。
☆ピアバーユ☆
『これを塗ってね』と言われて入院中に使い切るほど(ミニなので)塗りました。
もちろんすぐに傷が治るっていう事はないんですが、塗らない時に比べてとっても良い!
産後すぐに買いました。
オイルなんだけどサラサラな感じではないので垂れる事もなく。(寒いからなのかな)
少し独特な匂いがしますが、私はそこまできになりませんでした。
乳首の状態が酷い時は
『ラップパック』
をしました。
ピアバーユを塗る→その上から乳首が覆えるくらいにラップを切って貼ってパックをする
注意点
ラップを大きくきりすぎると、蒸れて痒くなったりあせもが出来ます!
授乳するときには忘れずにラップを外してください。
赤ちゃんの口に入っても大丈夫なのでそのまま授乳出来ます。
☆ランシノー☆
こちらはピアバーユと違って無臭です。
暑い時はやわらかめなんだけど、寒い時はかためになります。
部屋が寒かったりして残り少ないと中々出てこない事も(笑)
少し塗るだけでかなり保湿されてる感じがします。
先ほどのピアバーユと同じで
『ラップパック』もしてました。
ランシノーを塗る→乳首が覆えるくらいにラップを切って貼ってパックする
注意点
ラップを大きくきりすぎると、蒸れて痒くなったりあせもが出来ます!
授乳するときには忘れずにラップを外してください。
こちらも赤ちゃんの口に入っても大丈夫なので、そのまま授乳出来ます。
☆キズパワーパッド☆
上の子が遊び飲みをするようになったとき、乳首から出血しました。
授乳後に血を沢山吐いたので焦って病院に連れて行ったら、その血は私の乳首からの血だって事もありました。
そんな時にネットで調べたら
『乳首が切れた時はキズパワーパッドを貼ると良い』
『そのまま授乳出来るから痛くない!』
『治りも早い』
って書いてありました。
私がやったのはキズパワーパッドを小さく切って傷に貼り、そのまま授乳させてました。
だけど授乳後乳首を見たら
キズパワーパッドがない!!!
そうです。きっと飲み込んでしまったんです。。。
ネットにはキズパワーパッドがきちんと貼り付いてはがれないって書いてあったのにー。
私の乳首には合わなかったのかな。
そのあと傷が痛すぎて何回か試したけど、すぐはがれてしまいました。
ずっと貼っておける状況なら治りも早いんだと思います。
ネットを見ると結構皆さんそのまま授乳させていて、治りも早くて助かってると書いてありましたので。
でも私には合わなくて下の子の時は使いませんでした。
これは飲み込んでしまう危険性も考えて使用した方がいいと思います。
最後に…
私が使ってみて良かったのは
ピアバーユ
ランシノー
でした。
2つとも乳首の傷に使う必要が無くなったら、他の部分の保湿に使えます。
- オムツかぶれに
- 首の汗もに
- ベビーマッサージに
- 子どもたちの保湿に
私は使っていました。
ラップでのパックは本当にオススメです。
ぜひ試してみてください!