以前我が家の愛犬の右頬に黒い物が出来て大騒ぎしました。
その後・・・
歯を抜くには全身麻酔が必要で、それが怖くて中々決心出来ずにいました。
主人の友人のワンちゃんが全身麻酔後に亡くなってしまったのを聞いていたからです。
飲み薬と塗り薬で様子をみていましたが中々良くならず。
かさぶたを綺麗にしてもすぐかさぶたが出来てしまう状態が続いていました。
私、決意する。
犬は痛いって言えません。
我慢強いとも聞きました。
歯を綺麗にして穴が塞がるならやってもらおうと決心しました。
久しぶりの診察。
まずは体重測定から。
その後歯の状態を診てもらったら、穴があいた原因だと思っていた歯はグラグラしていない。
この歯を抜くとなると大変らしく、もしかしたらこの歯が原因ではないかもしれないと。
「穴があく原因は色々あって、細菌の出口になりやすいのが両頬。
歯ではなく違うところが原因でも、体を巡って症状が出たのが頬だったのかもしれない。
でも見ると歯がすごく汚れているから、歯と歯石の間に原因がある可能性はあるし、歯石を1度とるのはいいと思う。
削ってみて、もし歯を抜くとしたら1度歯を切ってから抜かないといけない。」
と、言われました。
なので抜歯はしないで歯石を取ることになりました。
そのための検査をするので、左足から採血。
いつもは怖がりで怒りっぽい長男犬ですが、嫌がらずに血をとらせてくれました。
目の下の傷を消毒してもらうのに、先生がかさぶたをとろうとしても中々とれず。
下の娘がイタズラばっかりしていたので、先生が預かってとってくれることに。
10分位して戻ってきた長男犬を見てびっくり!
マントヒヒのようになってしまっている・・・!
かさぶたが大きくなったら綺麗にしていたけど、毛を剃ってもらうとこんなに痛そうで。
かさぶたのせいでただれてしまっていました。
痛かったよね。
ゴメンね。
血液検査の結果
BUN( 血中尿素窒素 )→ 腎疾患、肝疾患などの指標
CREA(クレアニチン)→ 腎疾患などの指標
ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)→ 肝疾患などの指標
AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)→ 肝疾患、筋疾患などの指標
ALKP(アルカリフォスファターゼ)→ 肝疾患、副腎、骨疾患、ストレスなどの指標
検査結果は問題ありませんでした。
なので歯石除去が出来ることに。
トリミングの予定が…
来週トリミングの予定が入っているんですが、顔の状態を見て不安になりました。
私「この皮膚の状態だとトリミングはやめておいた方がいいですか?」
先生「傷の部分を避けてもらえば大丈夫です。」
私「それなら来週のトリミングの後にした方がいいですよね?」
先生「歯石除去をするとどうしても口の周りが汚れるので…」
ということで、トリミングより前の来週始めにやることになりました。
手術に関しての注意点
☆手術前夜
21時以降絶食(夕食の量は普段の8割程度)、24時以降は絶飲。
☆手術当日
絶飲絶食で、可能ならば来院前に排泄を済ませておく。
10時までに病院へ連れていく。
☆退院
スケーリングは当日15時以降にお迎えに行く。
私はてっきり1日入院するのかと思っていたのでホッとしました。
今日の料金
消毒 1000円
血液検査 2000円
診察 500円
薬 1000円
検診及び処方 500円
計5400円
50%の犬の保険に入っているので、自己負担は2700円でした。
薬は10日分のバイトリル(抗菌剤)が出ました。
よくなりますよーに☆